うるさくて寝れない!隣で寝ている相手のいびきを止める方法

隣で寝ている相手のいびきがうるさくて眠れない……。そんな経験したことのある方は多いと思います。

その中でも、旦那さんのいびきに悩まされている方が一番多いようです。ちょっと大げさかもしれませんが、「イライラが限界をこえて殺意を覚える」と言う人もいます。

もともと男性のほうがいびきをかきやすく、また基本的には年齢とともにいびきは出やすくなります。そのため、40代になったあたりでいびきがひどくなり、寝室を分ける方も少なくありません。

しかし、住宅事情などのために寝室を分けるのが難しい場合もあると思います。そこで、眠っている相手のいびきを止める方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。

とにかく相手を「横向き寝の状態」にすること

まず、いびきの特徴として覚えておきたいことがひとつあります。

それは、あお向けで寝ているときにいびきは出やすく、横向きのときには出にくいということです。

横向きの状態になると気道が広がります。そのため、いびきが少なくなるのです。
(※気道=空気の通り道)

何らかの要因によって気道がせまくなると、のどの内部にある口蓋垂(こうがいすい)や、のどの粘膜などが振動しやすくなります。このときに出る振動音がいびきの正体です。

眠っている相手を横向き寝の状態にできれば、ほとんどの場合いびきは止まります。背中をゴロンと転がすイメージで押してあげれば、横向きになるはずです。

しかし、せっかく相手を横向き寝にしても一時的な効果しかありません。時間がたつと寝返りを打って、あお向けに戻ってしまうからです。そのたびに背中を押して横向きにする……というのは大変なことです。余計なストレスを抱える原因にもなります。

そのため「どうすれば横向き寝の状態を維持できるか」が重要です。

枕かクッションを背中に当てる

ではどうすればいいのかというと……「相手を横向きにしたあと、その背中に枕やクッションなど厚みのあるものを当てておく」というのがひとつの手段です。そうすることで寝返りを防げるため、横向き状態を維持できるようになります。

ただし、これは相手の眠りをさまたげる要因にもなります。いびき防止用の枕は『眠りの質』を損ねる可能性あり!!でも述べていますが、寝がえりは熟睡するために欠かせない動作だからです。

寝がえりが邪魔されると、朝起きたときに腰や首に痛みが生じやすくなります。また、毎日同じ方向で横向き寝をしていると、骨盤がズレていくこともあります。

このことを考えると、横向き寝で固定するというのは「一時的な」いびき防止法として使ったほうが無難だと思います。

いびきが慢性的なものなら、根本原因を取りのぞくことを視野に入れるようにしましょう。いびきをかいている本人の協力(努力?)が必要なので、一筋縄にはいかないかもしれませんが……。

↓横向き寝をサポートする特殊な枕もあります。いびき軽減というメリットと、寝返りが打ちにくくなるデメリットのどちらが大きいかは人によります。

【追記】意外と使えるのが耳栓

一時的ないびきならともかく、毎日のように出るいびきを解消するのは簡単ではありません。

たとえば、のどの脂肪のせいで気道が狭くなって、その影響でいびきが出ているとします。この場合、減量してもらわないことにはいびきは無くなりません。減量の効果が出るまでには時間がかかるため、当面のあいだは相手のいびきに悩まされる日々が続きます。

そういう場合は「耳栓を使っていびきをしのぐ」というのもひとつの手です。

慣れるまで耳の違和感のために寝つきにくくなるかもしれませんが、いびきに悩まされながらベッドの上でイライラして過ごすより、ずっと快適です。

いろいろな形の耳栓が世に出ている中で、睡眠中に使うなら『モルデックス』の耳栓がオススメです。この耳栓の優れている点は、とにかく耳の奥にしっかり密着できるため遮音性が高いことです。

なぜ耳奥に密着できるのかというと、それは「指で潰したあとに時間をかけて元の形に戻っていくから」です。質の悪い耳栓だと、耳奥に入れるまでに形が戻ってしまい、きちんに差し込めないことが多々あります。しかし、モルデックスの耳栓は形状がゆっくり元に戻っていくため、耳の奥まで簡単に入れられます。

海外製の耳栓なのでサイズが少し大きいようにも感じますが、モルデックスの中では「ピュラフィット」という種類はサイズが小さめです。寝ている間ずっと付けていても耳が痛くなりません。

ただし、耳の大きさや形は人それぞれです。いろいろなタイプのものを使ってみて、その中からお気に入りを見つけるほうがいいかもしれません。

なお、上記の耳栓は使い捨てタイプです。基本的には1日で交換する必要があります。ただ、使用後にティッシュでふいたり、ケースに入れたりして清潔に保てば、3日くらいは衛生的に問題なく使えるはずです。

注意!

100円均一で売っている耳栓は使い物にならない(遮音性が低すぎる&装着しにくい)ので、ある程度しっかりしたものを使うようにしましょう。