【朝に使いたいアロマ】リモネンが多く含まれる精油とその選び方

アロマテラピーで使われる精油には、いろんな成分が含まれています。そのひとつである「リモネン」という成分は、血管を広げて血流を増やす働きがあり、体温を上げてくれるそうです。

私は普段お風呂などでアロマテラピーをちょっと楽しむだけのアロマ初心者ですが、リモネンの働きを知ったとき「うまく使えば朝の目覚めが良くなるかも」と思いました。

通常、人間の体温は夜になると下がり、朝起きる前に上昇します。しかし、何らかの理由のために体温が朝になっても上がらないと、睡眠→覚醒への切り替えがスムーズに行われません。このことが、朝スッキリ起きられない原因になっている可能性があります。

しかし、リモネンを含む精油を使えば、体温の上昇をサポートできます。睡眠から覚醒状態にスムーズに移行できて、気持ちよく起床できるようになる……アロマテラピーの本を読みながら、そんなことを考えました。

では、リモネンはどんな精油に多く含まれているのでしょうか。

リモネンを10%以上含む精油

香りの精油事典(BABジャパン)を参考に、リモネンを10%以上含む精油をピックアップしてみました。

精油名 リモネン含有率
オレンジスイート 95%
グレープフルーツ 91%
マンダリン 75%
レモン 67%
ライム 42%
ベルガモット 38%
ブラックペッパー 18%
フランキンセンス 18%
スペアミント 16%
ヘリクリサム 15%
マートル 14%
メイチャン 12%
ジュニパー 10%

リモネンは柑橘系の精油に多く含まれています。なかでもオレンジ、グレープフルーツ、マンダリン、レモンは含有成分のうち50%以上をリモネンが占めています。

そのほかライムやベルガモットも柑橘系の精油です。やはりリモネンをたくさん含んでいます。

朝に使うならどの精油がいい?

調べてみたところ、リモネン高含有の精油4つ(オレンジ、グレープフルーツ、マンダリン、レモン)は、どれも朝使うのに適しています。

ただし、この4つの精油は「落ち着く系」と「元気になる系」に分けられるようです。

  • オレンジ:落ち着く
  • グレープフルーツ:元気になる
  • マンダリン:落ち着く
  • レモン:元気になる

なので、たとえば休日の朝ゆっくりエンジンをかけたい場合はオレンジかマンダリン、精力的に朝から活動したいときはグレープフルーツかレモン、というように使い分けると良いのではないかと思います。

なお、オレンジスイートは万人に好かれる香りだそうです。amazonを覗いてみても、100件以上のレビューが集まっている商品があります。アロマテラピーの一番人気はラベンダーだと思いますが、それにつぐ人気があるようです。

ただ、個人的にはオレンジスイートは香りが甘すぎて、朝には合わない感じがしました。

その点、グレープフルーツの香りはシャキッとした気持ちになれるので、朝にはピッタリだと思います。ちなみに、グレープフルーツ特有の成分(ヌートカトン)は脂肪を融解する働きがあるそうです。

なお、精油にはそれぞれ独自の特徴があるので、それを元に選ぶのもいいと思います。香りの精油事典という書籍には、精油のおもしろい解釈が載っています。たとえばマンダリンは次のように書かれています。

インナーチャイルド(自分の中に存在する子ども的な信条)を抱え、大人になりきれない人たちにとって非常に有効とされ、過去のネガティブな感情やトラウマから解放させ、生命エネルギーを与えてくれる香りです。

私自身この傾向があると思っているので、マンダリンの精油も試してみようと思っています。

まとめ

朝起きられない原因は人それぞれ(こちらの記事参照)ですが、体温が上がらないことが関係している可能性はあります。

朝目が覚めたら、リモネンを含む精油をティッシュに含ませて5分くらい吸入すると、目覚めが快適になるかもしれません。グレープフルーツやレモンの精油はシャキッとする香りなので、それだけで目覚めが良くなると思います。

また、朝シャワーを浴びるときに、浴室の壁に精油を5滴ほど垂らして香りを楽しむのもオススメです。