朝スッキリ起きるために活用したいアロマ3つ

朝、目が覚めてもしばらくは頭がぼんやりして、体もだるい。できればこのまま会社を休んでしまいたい……。そんな誘惑と日々戦っている人も少なくないと思います。

朝スッキリ起きられない原因は人それぞれですが、そのひとつは身体が休息モードから活動モードに切り替わっていないことです。この切り替えをするには五感を刺激するのが効果的です。

とくに「アロマテラピーで使用する精油で嗅覚を刺激する」というのは大きな効果があります。精油の成分は、鼻からとりこまれると脳までダイレクトに伝わり、覚醒をうながすことができるからです。
(香りの刺激が脳に到達するまでの時間は、0.2秒以下と言われています)

スッキリ目覚めるためのアロマ3つ

アロマオイルには、朝に使うべきものとそうでないものがあります。間違った選択をすると効果が得られないばかりか、ますます眠くなる可能性があります。たとえば、安眠作用で有名なトゥルーラベンダーの香りは、夜寝る前には向いていますが、朝使いには適していません(鎮静効果が強いため)。

基本的には、かんきつ系のアロマは覚醒作用を持つものが多く、朝の目覚めをサポートしてくれます。また、一部のハーブ系のアロマも、目覚めをうながす作用があります。

代表的なものを3つ挙げましたので、参考にしてみてください。

補足

アロマテラピーのやり方はさまざまですが、朝におこなうのであれば「吸入」がオススメです。これは精油をティッシュに1~2滴落とし、それを手にとって香りを嗅ぐという方法です。あらかじめベッドのそばに精油のビンを用意しておけば、朝起きてすぐにベッドの中でアロマテラピーができます。

1.レモン

基本的な効能

  • 興奮やイライラを落ちつかせ、気持ちをリフレッシュさせる
  • 血液の循環をよくして、冷えやむくみを改善する
  • 免疫力を高め、感染症を予防する

主な芳香成分

img-seibun-remon

レモンの精油に含まれるリモネンという成分は、体温を上げる働きがあります。体温が低いことはスッキリ起きれない原因のひとつです。とくに血のめぐりが悪い人は朝の体温が低いことが多いですから、そういう場合はレモンの精油を活用しましょう。

レモン以外には、スイート・オレンジやグレープフルーツの精油もリモネンを多く含んでいるので、朝使いにオススメです。

2.ペパーミント

基本的な効能

  • 頭をスッキリさせて眠気を覚ます
  • 風邪やせき、鼻づまりなどの呼吸器系のトラブルを改善する
  • 抗炎症作用により、肌のかゆみをしずめる

主な芳香成分

ペパーミントは呼吸器系・消化器系の不快な症状をやわらげます。鼻の通りを良くするので、花粉症の季節にはうってつけです。

3.ローズマリー

基本的な効能

  • やる気が無いときや落ち込んだときに元気になれる
  • 低い血圧を正常に戻す
  • 肌のたるみやむくみを解消する

主な芳香成分

ローズマリーは脳細胞を活気づけて、頭をスッキリさせる作用があります。最近では、認知症を予防する作用も注目されています。

夜型の人はエンジンがかかるのが遅く、昼過ぎになってようやく活動モードになることも多いと思います。「午前中はどうも頭が回らない……」という場合は、ローズマリーのアロマで脳を活性化させましょう。

なお、ローズマリーにはいくつか種類があります。脳を覚醒させる作用が一番強いのは、おそらくローズマリー・カンファーです。単独だと香りがきつめという人が多いですが、レモンのエッセンシャルオイルと合わせるとマイルドになるそうです。