安眠サプリメントの基本成分を知ろう

「質のいい睡眠を得るために、日ごろの生活習慣を変えていくぞ!」

口で言うだけなら簡単ですが、一度身についた生活習慣は変えづらいものです。入浴や運動、食事のタイミングなどが大切だと分かっていても、どうしても長続きしないという人もいると思います。

そこで手軽にできる改善策として、眠りをサポートするサプリメントを使うのもひとつの手です。

ただ、一言でサプリメントといってもその種類は千差万別です。何がいいのか一概には言えませんが、サプリメントに含まれる成分に注目することは重要です。なぜなら、睡眠をサポートする成分にはそれぞれ得意分野があるからです。

どういう効果があるのか知らないと、せっかくの安眠対策がムダになりかねません。ここではそれぞれの成分について概略を述べます。ぜひ成分ごとの特徴を知って、安眠に役立ててください。

1.グリシン

グリシンはアミノ酸の一種で、眠りを深くする効果が知られています。一言でいえば、睡眠の質を向上させる成分です。

「眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまう」「しっかり寝たはずなのに疲れが残っている」という症状に効果を発揮します。眠りを深くするには、一日に3000mgを摂取するとよいと言われています。

2.トリプトファン

トリプトファンはグリシンと同じくアミノ酸の一種です。睡眠と深い関係のあるセロトニンやメラトニンの原料になります。

トリプトファンは必須アミノ酸なので、体内で作り出すことはできません。食事かサプリメントで摂る必要があります一日に500~600mgを摂取すると、睡眠を改善する効果が期待できます。

3.メラトニン

睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンには、入眠をうながす作用があります。とくに体内時計の乱れから生じる不眠に対して、効果を発揮すると言われています。

メラトニンは人間の体内で生成される物質ですが、サプリメントの形で摂取することもできます。ちなみに、メラトニンは一般的な食ベ物にはほとんど含まれていません。

4.ギャバ

ギャバは神経伝達物質の一種で、眠りに直接働きかけるというよりは、ストレス対策として効果を発揮すると言われています。また、血圧を下げる作用があるので、不眠症対策よりも高血圧対策として使われることが多いようです。